自転車で100キロ走った話⑧
もう、大井川を越えてから、ひたすら山道を上っていく。越えていくしかないんだが、ヒルクライム的な自転車は初めてだし、マジでしんどい。
だめだ。降りよう。押して歩こう。
道路の上の青い看板に「掛川」の文字があることだけが救いだ…。
名前も知らない山を上ると、大井川沿いの町がよく見える。金谷の町だ。上流にいけば、素敵な温泉があるんだよな…。入りたい。
しかし、今はとにかく自転車を進める。
体力が戻っては漕ぎ、また降りては歩き。
45分ぐらいだろうか。
山頂に到達したっぽい!下りだ!
上った分だけ下りがある。
タイヤのある乗り物は、下りが早い!
すいすい行くぜ!
…~はい、また上りー。うー…しんどい。
しかし!ここから掛川市に突入!看板発見!
時間より体力が削られたが、なんとか
次の市に入ってきたか。
緩やかな上りを行けば、その先はまた
長い長い下りだった。
苦労して上った分は、ここで一気にとりかえす!
…ガタン!
少し角ばった石を踏んだが、自転車は止まることなく坂を進む。
下った先、麓に…道の駅!
やったー!山道を抜けて人のいるエリアに着いた!
昼飯食って行こー!
(昼飯のあとにアクシデントが起こりました)
続く予定
釣りに行ったつもりが
なんか河口の夕陽が綺麗で、置き竿そっちのけで写真をパシャパシャ。
ベタ凪ぎで、春の夕陽が水面を照らし、水鳥達がのんびりと暮らす…。ほのかに暖かく、すっきりとした湿度感。
なんか…急に天国に来たのか?(ぺこぱ感)
日は沈みかけ、バラバラに活動していた鳥達も、群れになってどこかへ。
なんてまったりとした1日だったんでしょう。
自転車で100キロ走った話⑦
島田宿を出て、大井川を目指す。
今回の道中では、大きな河川が3つ出てきます。
安倍川。
(静岡では)言わずと知れた安倍川。安倍川餅で認知している方もいるのでは?静岡市の西部を流れる綺麗な川で、徳川家康によって治水された歴史もあります。
大井川。
今回の登場河川。SLやお茶、温泉などが魅力的な「静岡県の保養地」。昔は氾濫が多く、東海道きっての立往生スポットであったとか。渡るに渡れず、宿代を捻出するために旅人達が着物の帯を質に出したことから、このエリアは帯の在庫が豊富に残っているとか。
天竜川。割愛。
ということで、大井川を目指して自転車を進める。
きた!大井川。
うん。そうだよね。
当たり前だけど氾濫してないし、すんなり橋を超えられるし、帯の下りも今は昔。のんびり橋を渡っているとしかし、なんだか嫌な雰囲気がひしひしと…なんだ?
橋の中央ぐらいで気付くその正体。
あ…行く手180度全て山だ…。平地で西に進むルートがない…。
おろろーこれはまずい。
選択肢として、
・逆走して海沿いを目指す(めっちゃもったいない)
・山をこえる(しんどい)
ぬわー…。あー…。山越えよ。
ここまで順調に来て、初めて文字通り「山場」へ。
地図なしで鮭のように方向感覚だけで来たからなー…。頑張ろう!行くしかないし!
この山を越えると次は掛川市に。
ワンテンポ遅くね?という話
先日、某雑貨で鞄を見ていたときのこと。
なかなか、万単位の鞄はいいものが多いなーなんて思っていたら、足下の配線モールにがっと、躓きかけました。
あぶねっ…と感じ思わず下をみたら「足下に注意!」というラミネートが…。
いや、一歩遅いよ!なんで先に躓いてからアテンションプリーズ!?足下への注意換気なら、顔上げた状態で見えなきゃ意味ねーじゃーん!(寺田)
…いや、こういうのって、地味だけど身近にありふれています。例えば、「ファールボールにご注意下さい」って、あれもう、アナウンスしてる頃には直撃済みだよね。観客からしたからさ、「打ったー…ファールか、来る、来る!こっちきた!避けて避けて!いた!痛いー!」
「(ウグイス)ファールボールに、ご注意下さい」
いや、うるせーよ!みたいにならん?
他にもさ、お昼に500ミリペットボトルのお茶買ったわけ。そしたら、キャップに「その場であたる!◯◯キャンペーン!」ってシールが貼ってあって、全部飲み終えてから、なんとなーく剥がしてみたのね?そしたらシールの下から
「よくふってお飲み下さい」
おおーーい!もうないよー!もう…ないよ…。
一度も振ってないよ…。
【ペットと暮らす】先日少しハートが
ついたうちの子の「アンモニャイト」を掲載しておきます。
早速どうぞ。
秋頃に妻が買ってきた「なんかドーナツみたいな可愛いクッション」に最近よくはまっています。
しかし、このクッション、買ってきたばっかりの時は「なにこれ?」状態。見知らぬ存在が気に食わず、最初は避けて通っていました。
不思議なもので、猫ちゃんのいるゲージに入れるものって、ちゃんと観察してくれていることが多いし、慣れればゲージを開放してても使ってくれます。
・爪研ぎ
まだ迎えて間もない頃、ゲージの中から出せないころ。トイレと爪研ぎは一緒に入れておいたところ「これはトイレ、これは爪研ぎ」と理解してくれた猫ちゃんがおりました。
数日後、その子をゲージからお部屋に放してあげても、爪研ぎやトイレのために、開放してあるゲージに戻っておりました。
きっと、トイレしたい!爪研ぎたい!という気持ちに最適なものが、ゲージの中にあることを学んでいるからでしょう。
とってもお利口さんに育ちました。
今、うちにいる子は爪研ぎ=絨毯のはしっこです。ごろんと寝転んだままこっちを見て、パリパリと爪を研ぐ姿は可愛らしいのですが、絨毯はバリバリになりました…。
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
さて、皆さんは年越しの前後はいかがお過ごしでしたか?
ガキ使、ジャニーズ、ゆく年くる年、ゲーム、ネット、お風呂に睡眠…。色々な過ごし方があったと思います。
自分はどうだったかと言えば、「妻と犬と猫」といつもの日常のまま、元旦を迎えました。特に猫ちゃんなんて、爪切りの途中で年越してましたから。
テレビはジャニーズでした。
そして、明けたと同時に犬の散歩へ。寒空の下、空調の室外機と、遠くの鉄橋を渡る電車の音だけが響く夜の公園は、なかなかに雰囲気ある…。いつもの夜も、なんだか特別に感じますね。
なんにせよ、皆さんも暖かくして、ペット達も元気な一年をお過ごし下さい。