giyamann blog

自然と家族を愛するリーマンの日常(という名の現実)ってこんなもんなんでしょうか? ~ペット・写真や釣り・料理・その他~

個人的に好きなポルノグラフィティの曲

みんな大好きポルノグラフィティ

アポロ、メリッサ、ハネウマライダーなどの往年の名曲からヒロアカの主題歌「THE DAY」まで、ロングランな活躍をする二人組ロックバンド。

 

そんなポルノグラフィティの曲の中から、ちょっとマイナーな、しかし個人的に思う名曲達を紹介しておこうと思う。急にだけど。

 

「夜間飛行」

アルバム「Butterfly Effect」に収録されている大人の恋愛バラード。主人公の女性が想いを寄せる男性に気付いてもらえない、微妙にすれ違う迷える気持ちを歌う。タバコを咥えた横顔も、腕時計をしたまま私をなぞる指先も、美しくて好きなのに、最後の最後で男性の香水だけは好みじゃないの…というオチを持ってくるズルさが堪らない。あと、あー、これぞポルノって感じのギターサウンド

 

「はなむけ」

PANORAMA PORNOに収録。ベランダか窓際か、沈む夕日を眺めながらビールを飲み、青春時代を思い出している情景が爽やかすぎる。涙で流すには遥かで、笑うには誠実過ぎた日々よという歌詞に、青春を過ぎた大人が僅かに哀愁を感じつつも、今日という日が過去に変わっていく流れを心地よく受け入れている余裕。ガチ勢はライブで「カンパーイ!」の合いの手に合わせて持参のビールジョッキを掲げる。

 

ハネウマライダー 幕張session」

ハネウマライダーと言えば、ハンドルは無いけど曲がるつもりもない、ブレーキが軋むなら止まるのを諦め、バイクと呼べなけりゃ名前はどうでもいいからとにかく突っ走れ!的な、超メジャー進行な代表曲だが、この幕張版はとにかく「お洒落」。ちょっとリゾートっぽいテイストと落ち着いたテンポ。ポルノ聴かないけどハネウマライダーは好き、という女性を助手席に載せながら流すのにちょうどいい。ちょっと朝起きたばっかりでハネウマライダーはテンション高すぎるなー…というときはこっちでOK。お洒落なリビングでコーヒーと一緒に嗜むのもOK。

 

「ドリーマー」

片思いの女の子を、せめて夢の中では我が物に…という高校大学男子の妄想全開ソング。勢いの中に、現実では付き合えないと薄々分かっているわずかな寂しさが残る絶妙なサウンドがぴったり。途中で妄想もうまくいかなくなり思考停止しかけるが…。

 

「My wedding song」

家族と仲の悪くない方ならぜひ聴いてほしい。油断すると涙腺が崩壊する。個人的にはライブDVDではお母さんと娘さんが手を繋ぎながら聴いてる場面が映るが、その瞬間に涙腺が決壊した。多くは語らない。聴いて。

 

「やがて哀しきロックンロール」

ずっと、大人になった。友の今をチラ見しながら。少し苦くなった酒を交わしたら、明けきらぬ街をゆく。右手にロックンロール。

ね、哀愁もあって、僅かに情けなくて、かっこいいでしょ?

 

本当は、デッサン#2とか、ロストとか語りたいけど、今回はこの辺で。