giyamann blog

自然と家族を愛するリーマンの日常(という名の現実)ってこんなもんなんでしょうか? ~ペット・写真や釣り・料理・その他~

チヌについて考察


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6月後半、休みの午後、髪を切りにいく。
予定はそれだけ。


午前中は雨だったが2時過ぎから晴れ間が出て
髪を切り終わる頃には湿度も重なりすっかり
暑くなってしまった。

さて、何をしようか…



「午前中の雨でにごり」「梅雨」「夕方」


…河口で鰻だ!!(釣ったことはない)


原付をとばし餌を買い、最寄りの漁港へ。
しかしいざ着くと、とばしすぎて
まだまだ夕マヅメには早い…。


「…あと一時間ぐらいか…
ラクリで遊んで時間潰そ」

万能竿にブラクリ直結、イソメ一本掛け。
軽く投げてボトムをとっては巻いて
またボトムをとっては少し巻いて…
を繰り返していると

ぬうぅーーん…と竿が曲がり、ぐぐっと
重量を感じる。


それまでハゼ、カサゴ(小)、ベラしか
釣ったことがない人間にとって突然のチヌ。

夕暮れに照らされた水面に浮いてくる
銀色の個体を見て、チヌを確信。
初恋の如く心臓をどぎまぎさせながら
足元まで寄せる。無論、網などない。


よし…
道糸とブラクリを信じぶっこ抜きだ!
ぬおおぉい!




抜いてランディング(?)した瞬間、
大破するブラクリ。
しかし、人生初のチヌを確保!

アドレナリンで脳ミソつゆだく状態。
鰻?知らねーよ!もうちょい投げ用の
クーラーに入りきらないよチヌだけで!





さて、帰宅しその日の釣りを考察。
「なぜチヌは釣れたか」

①梅雨。いわゆるシーズン。
②午前中の雨で濁り、警戒心が薄れた。
③夕マヅメ前。やや早いが…
④金イソメ。

この条件でブラクリでボトムパンパンしてたら
いわゆるチニングの要領と同じであると。
特に、濁った水中で可視光線
黄色~オレンジに軍配が上がる。
赤いブラクリ×金イソメはまさに、
濁った汽水に効果的であった。(と思われる)

人生で初めてまともに鯛系を釣った記憶。